団地を作るにあたって、ソビエト連邦のフルシチョフカ(ソビエト連邦の仮設住宅として使われていた安価な集合住宅)が参考にされました。団地外観はフルシチョフに似ていますが、内装は台所、浴室、多目的で使える和室など、日本人の生活文化に合わせた仕様で作られました。
フルシチョフカ
1950年代から1970年代にかけて、団地は今風でお洒落な近代の象徴でした。ほとんどの団地が都心部にあり、公共の交通機関やお店にも近く、家賃は比較的良心的に設定されました。